先日、奈良の昆虫館へ行きました!
かなりの回数行っていますが、
いつ行っても反応が違って面白いですね〜
大きくなるから、脳みそもアップデートされているのか(笑)
何回も見たものでも覚えていなくて
展示品にも新鮮な反応を示します!
大人としては、もう何回も見てるから結構あきあき、
だったりして(⌒-⌒; )
【あせもは、なぜなるのか】
これはもう、夏のせいでもなくて
汗のせいでもなくて
体の問題です。
今日薬局へ行ったら、あせもの薬がずらっと並んでいるのを見て
びっくりしましたーー!
あせもに薬って。。。昔からありましたっけ??
肌がかゆいこと、荒れてること、綺麗じゃないことを
あまりにも嫌うこのいまの世を
行き過ぎてる!!と私は感じますが。。
確かにあせもができると肌だけが悪くて
あせもができるって思いますよね。
肌に薬を塗って治ったらカンタンですね。
でも、これは本当に体が弱っている証拠だから
塗って治ったとしても又なります。
あせもになる体の状態とは、
汗が乾くことなくじわじわとずっとかいている状態です。
じゃ、「汗が乾かない」とはどういう事か。
体の「気」などが減ると毛穴の開け閉めがしっかりできなくなります。
だから汗が常に垂れ流し。だらだら、常に。
暑くなくても、穴から汗がずっと出続けるので
肌がいつも濡れた状態になります。ベタベターっと。
本来は暑くないなら、さらっとしているお肌が
常にジトってしている。。
そうすると、肌も敏感で弱くなるので
刺激に弱くなり、あせもができます。
だから、「あせもができました」っていう方にも
ここでは細かくあせもがどうとかはあまり意識しません。
「あせも」ができたということは
じゃあ、こんな体になってるハズ、とわかるので
この「ハズ」の部分を重視して診ます。
そしたら勝手にあせもは治ります。
そして、あせもが痒くて掻いてる子供にも
掻いたらあかんって言って欲しくないです。
あせもは痒いもの。
だって、刺激に反応した部分を治そうとしているから
血がたくさんそこへ集まったりして、熱が発生するし、
人間に掻いてもらうことで、刺激を与えて早く治ろうとしているから
痒くて当たり前だし、それを止めたら見えないことろで
思いっきり掻くから必要ない傷まで作ります。
肌を掻くととびひになると言いますが、
普通の肌の方は大丈夫です。
だから、自由に肌は掻かせてあげて欲しいです。
まぁ、そもそもひどいあせもにならないように
小児はりに行って欲しい!!
というのが本当のところですが。
アトピー肌の方などは元々が弱いから
あせも&とびひにもなるかもしれません。
もう、これこそ本当にお肌の問題では全くなくて
肌はただ単に出たものを治そうとしたり
体の中で処理ができなかったものを頑張ってアトピーとして出しているだけなんで
その手伝いに鍼灸を本当に活用して欲しいですね!
また、あせもがどうしてなるかは、
人によっても違います。
さっきの「気」が減ってる人もいれば、
違う理由で体力が落ちてベタベタになっている人もいます。
余談ですが、
初めてこちらに来ようとしてくださる方に
症状や病名が同じなら、みんな同じ鍼灸治療をすると思われている方がいらっしゃいます。
病名だけでは、いつ治るか、どれくらい来たらいいか、
など病院で一般に言われることはあまり言うことができません。
病名が同じでも一人一人全く違う治療をするのが鍼灸治療ですΣd(>∀<*)♪゚+.゚
病気とはあなたの体が「自分で治す」ことが真理だから、そのスピードは正直私にはどうすることもできません。
なのであせもでも同じで、
人によって原因も治療も違います。
そこをみてあげると、あせもだけじゃないもっとたくさんの効果が
得られますよ🎶