まず、太もも。
他に腕とひざ下に同じようなのが出ました。
また、写真を載せますね!
(写真がいっぱいで順番に並べるのが大変でした!笑)
着替えてしまった後に
「写真撮らせて〜!」となるとめんどくさくて
「いや!」
と言われたりしましたが、
「おんなじのになってる人が、せんくんの見て
鍼灸だけで病院も行かなくても治るってわかったらいいやろ?」
というと、素直に撮らせてくれるようになりました(*´∀`*)
っていう具合です!
1番目の写真は4月23日
最後の写真は6月5日
こんな大きな湿疹もこんな短期間で出切って
終息していきます。
薬は一切塗っていませんし、飲んでいません。
鍼灸を毎日すること以外で一つ気をつけたことは、
水をしっかり飲むことです。
この人は基本あまり水分を取ろうとしません。
言ってからやっと飲んだりするので
「水を水筒1本分飲んで帰ってこい!」と
約束していっぱい飲むようにしてもらいました。
普段からしっかり飲んでいる子は
そのままでいいと思いますよ!
【面白かった経過】
さてさて、この湿疹が2回目の「鍼灸師の母さん」は、
冷静にこれをずっと観察していました(笑)
写真もこの通り撮りまくりで、ちょーラッキだわ。
と思っていたくらい。
この謎の湿疹は、病院では「慢性湿疹」と診断名がつくくらい
ナゾなんです(笑)
「慢性湿疹」って。。。。
病名かよΣ(  ̄□ ̄;)?
と突っ込みたくなりましたが、
ステロイドを使わない先生で阪大の先生に診断してもらいました。
保育園に入園するのに、絶対これは「診断書持ってきて」って言われるはずだから
それを言われる前に行っとこーと、行ったんです。
治してもらおうなんて、1ミリも思って行っていませんよ。
それが、確か3年前くらいで、
また今回、出たんです!
なので、出始めもしっかり今回は観察できました。
そして出る過程と治る過程がつぶさにわかったことで
なぜなるのかが何となくわかったのと、
必ず治る、という自信がさらに鍼灸師の母さんについちゃいました(o’ヮ’o)♪
①初めに、皮膚にブツブツができる。
白いニキビのようなものもできてくる。
この時は、湿疹風では全くありません。
でも、ちょっと肌はむくんで膨れます。
そのせいか、鼻もつまり、ふがふが言います。
あとでわかりましたが、
歯茎も腫れます。
歯列矯正もこの子は行っていますが、
歯茎がたくさん腫れているね。
と言われました。
先日この湿疹が治ってから行くと、
あれ?歯茎の腫れがだいぶなくなってるね。
と言われました。
身体中むくむから、子供の場合イライラもひどくなりがちになります。
子供がイライラする時は、必ず体がおかしいことが多いから、
小児はりをぜひお勧めします。
そのままにしてると、こんなことや(笑)
あんなことが体に出る可能性大。
皮膚に出てくれたら万歳ですが、
見えない内臓などに出た場合、診断ができる人に診てもらわない限り
そのまま大人になってしまいます。。。
②鍼は写真の2枚目くらいには始めました。
でも、ある程度出てしまったブツは消えずに
役割を果たすようにブツブツ同士がつながりあって、
湿疹へと成長しました。
普通はりをしたら、すぐに消えたりするもんです。
炎症も鍼灸はすぐに消せることが多いので
ニキビも消えたりします。
なのに、これは消えなかった。
そして、3番目に出たひざ下の方は、
すこーしだけブツが繋がりあったけど、
下の方のブツは、ブツのまま枯れてくれました。
これも写真に撮っていますので載せますね。
だから、やっぱりある程度体が、
「このブツをつなげて湿疹へと発展させて。。。」
ということをすでに計画に入れているから
もう引っ込まないんですね。
しかも、これはただのニキビではなく
体の機能を維持するために必要な「毒出し湿疹」だから
胃腸がしっかり良くなったと判断するまでは、
ブツもいろんなところに出る可能性がありました。
③もう、ほんまこの人の体やばいわ!!
の時期。
毎日鍼灸してるのに、私が見せていただいているどの人よりも最悪な体。
刺さる針を使い(刺しませんよ。)、神経を
集中して、本気でやりましたよ。。
でも、こんな湿疹が出るくらいだから、
やっぱり体は最悪なんです。
脈は針金のようになっていて、
口臭はするわ、お腹がカチカチ、
肌全体もガサガサ、イライラもよくしてましたね。
鼻づまりもずっと。
この時期は、先が見えないので
ついついお薬を普通は塗ってしまったりすると思います。
病院へもし、こんな湿疹を見せようなら
で、何も治療を(西洋医学的な)してないとわかったら
通報されかねませんw(゜o゜)w
そんな世の中を、私はこういうところから変えたいのですが(笑)
でも、これは肌の病気ではないと
心から信じてください。
肌自体の病気って実はほとんどないと私は思います。
こんなに毎日外の世界でもまれている肌です。
揉まれる前提で生き物は生まれているはずだから、
そんなにヤワではないのです。
じゃあ、なんでこんなのが出たのか?
たぶん、私からの毒がこの子を通して今、体から出ようとしているのと
学童保育などでスナック菓子を毎日食べ出した
というのがあります。
お友達の家でもたらふく食べていたようで、
今は禁止していますが、
お菓子中毒みたいになっていました。
そのほかは、
うちはかなり食にはこだわっていて
自然栽培のものや小麦粉もあまり取らないようにしていたり、
ティッシュ使わん(笑)
シャンプーリンス、しない
水しか飲まない
などなど
経皮毒的なものや経口的なものをできるところは
避けるようやっています。
だから、ある程度何が原因かつかめます(笑)
④治って行くときも面白いです。
一見、ものすごくかさぶたが繰り返すので
えーーー!どんどん鍼灸してるのに悪くなってるやんか!!!
とお客さんなら見るだろうな〜(; ^ω^)と
思いながら観察していましたが、
「かさぶた」は治るための第一歩です。
写真の真ん中あたりは、すごいかさぶたの嵐!
かゆいから掻いて剥がれて、を
何回も繰り返します。
私は掻くことを全く止めません。
むしろ、かゆんいか?あー、かけかけ!
と応援する。
だから、止められないから
かゆい時に掻けるから掻くのが上手くなります。
それに、掻きまくって血が出てもこうやって綺麗になるんですよ。
掻いてる見た目はヤバイですが、かゆい時は
よーく見たらもうすでに下から白い皮膚が見えていたりします。
掻いて剥がれる部分は、もう体にとっては毒を含んだいらないものなんです。
血だってそう。
血が出たからって、湿疹からの血は体の治す計画のうちだから
全く心配いらないです。
掻いてたら、見て見ないふりしていたらいいです。
アトピーも同じです。
湿疹がある子でよく聞くのは、
夜痒がって寝られないのがかわいそう。
これは、本当に自然なことなのかな?と。
昼間もちゃんと掻いていたら、夜痒くっていうのが
もしやないのでは?とこの子を見ていて思いました。
こんなにすごいことになっているのに
夜、この子は痒くて寝れないってならないのです。
この期間中、一回だけ布団が血だらけになりました。
それは、最後のひざ下の湿疹が治る最後のあがきのように
かさぶたを掻きまくってなった血だらけでした。
気づかないくらいだったので
すぐに寝たんでしょうね。
でも、よく考えたらそれまで全く夜、ガリガリ掻いていなくて
布団が血だらけにならなかったです。
本人に聞いても、
「時々痒くて掻いてるけど、ねれないとかない。」
湿疹が治る時間がもし、初めから決まっていて
痒くなる期間も決まっていたとしたら。
体がそれを初めから計画して、体にその通りになるように
していたら。
(体は賢いので)
昼間にかゆい時に掻いた方が
夜ぐっすり寝れるのではないかと思うんです。
痒くなる期間を早く終わらせるために
もちろん薬でそれを止めないのも
夜寝るための一つだと思います。
かゆいの止めなきゃ、止めなきゃ!!
とやっている行為が実は体の計画とは正反対で
どんどん治る時間を長引かせている可能性が高いです。
そして、一回塗った薬は経皮毒として
なかなか体から出ないで溜まり、
ずっとずっと悪さをしている可能性があります。
ということで
鍼灸しましょうね(笑)
どうして鍼灸でこんなに早く治るのかは、
また書きます!!
長くなったので
あとは他の箇所の湿疹の写真を載せておきます(*´∀`*)
【ウデの湿疹】
【ひざ下の湿疹】
ひざ下は5月10日ごろ出始めました。
湿疹の下の方にブツブツが見えますが、
もし、鍼灸をしなかったらこのブツブツが
全部繋がって太もものように広ーい湿疹になっていたのは
間違いない((((; ゚Д゚))) コエー
長くなりました!
以上です!!