世界の法則とは「この世の法則」です。
人が作った法律ではなくて
水は高いところから低いところへと流れるように、
春が来ると桜が咲くように、
人が大地に立っていられるように。
当たり前にあることですね。
病にもそれが当てはまります。
病もこの世界の法則から抜け出ることはできません。
あなたの体も世界の法則に支配されていて
勝手に動いてくれていることはわかるのではないかと思います。
息をすること、食べること、想うこと、
それらの一部に病もあります。
息を吐くから息を吸うし、
お腹が空くから食べるし、
生きているから、考えます。
病にも原因があるんです。
でも、病には原因がないと思っている方がほとんどです。
突然わたしは病に侵された、という訴えは
幽霊に突然出くわした!と同じようにわたしには聞こえます。
(わたしは色々な意味で「幽霊」を信じていますが笑)
病を少しでも早く元に戻そうとするなら
原因まで遡ろうとする姿勢が大事ではないかと思います。
幽霊だから怖くて見れない!と顔を背けていると
ますます見て欲しくて病は顔を出してきます。
「姿勢」が大事なんです。
本当に物質的に原因まで遡って若返ることは不可能です。
でも、今まで積み重ねてきた病に至る原因を想ってあげる姿勢だけで
体って緩んだり元に戻ろうとしてくれます。
これは刺さないはりやお灸をしているとよくわかります。
物質的に元に戻そうなんてしなくても大丈夫なんです。
世界の法則は人を苦しませるためにあるのではありません。
苦しくなってしまっているあなたの方に問題があるのかもしれないと、まずは考えてみてください。