美味しそうな抹茶のケーキ！
を折り紙で作りました(^_^)
図書館で折り紙の本をいっぱい借りてしまい、
おらされる羽目になっています（笑）
自分のせいです。はい。。
安上がりでいいけれど、かなり脳みそを使うんですよ、
折り紙！
【刺さない鍼をするとき、どうやってるのか】
すごく曖昧なタイトルですね（笑）
たまにここにきてまもない方には聞かれます。
何にもされてない感じなのに
鍼って刺してないんですか？
とか、
これで鍼、刺してるんですか？
とか、
きっと鍼灸といえば鍼を刺す！の常識があるせいで
お客さんの感じる感覚と常識がかみ合わなくて
刺さない鍼って頭ではわかっててても
きっとこう聞かれるんだろうなと思っています（笑）
もう常連さんには聞かれません（笑）
究極治るか、治らないかですもんね。
それでまったく痛くないのならそのほうがわたしもいいです。
わたしも刺される痛い鍼、イヤなんで！
ということで、初めて
わたしがあなたをみるときに一体どういう思いで
触らせてもらっているかを書いてみたいと思います。
初診の人ってことですね！
もうずっと来てくれている方とは診かたが違います。
ずっと来てくれている方の場合は、その方の本当の体がわかっているので
それを基準にやっていくので、これもまた実は大変だったりするんですが、
とりあえず、違うのです。
何もやってなさそうですが、やっているのです！！
アピっときます！！
初めての方は特に、
その方のお肌や反応がどういった感じなのかを掴むために
時間をかけて探りを入れます。
先輩などに教えてもらっていましたが、
初めての場合、絶対やりすぎないこと！！
という教えです。
先輩方も失敗してきているのでしょう（笑）
やりすぎた場合、どうなるかを知っているのです（笑）
そう、初めての体ってやったあとの反応が全くの未知です。
１やって、０.１しか反応が出ない人もいれば
１やったら、１０００くらい反応がでる人がいるんです。
それは触ってみないと、やってみないとわかりません。
見た目で少しわかる場合がありますが、
それに油断して、あーーーー！しまった！ということも
あります。。
ということで
後輩の方々、これは鉄則です。
はじめての体に、
やってやろーじゃねーかー！と意気込まないこと。
そして初めてご連絡をくれる方にも聞かれるのですが、
これくらい人により反応の違いがあるのに
電話口だけですぐに治るのか？の問いには答えられません。
すいません。
やってみないと、触らせてもらわないとわかりません！（笑）
お体の個々の反応の仕方はやってる途中でわかります。
わたしの刺さない鍼の方法は
１はり１はり、ごとに反応をみています。
あ、これはやりすぎやな。。とわかったらすぐに
０.１の刺激しかしない方法に変更します。
逆に、おいおい〜全然反応がないやんか〜と
なったら体に気がついてもらうために
ちょっと強くしたりします。
この反応の違いがわかるためには、
触られてるかわからないくらいの手の動きで
お肌を触らないと変化がわからないんです。
だから、お客さんにとっては何をされているか全くわからないんですね。
わたしとしては、この反応をみる！！！
の一点に集中しているので
実は受け手のあなたの感じ方はどうなのか？は
実は実はどうでもよかったりして。（笑）
受けてて気持ちが良いという方法をわたしはあえてやっていません。
そこまで頭が回らないんです。
反応をみるのでかなり脳を使っているので。
でも、たまたま、わたしが反応をみるための手の動きが
気持ちの良いものになっているんですね〜多分。
初めての方でも寝られる方もいます。
常連さんは、ほとんです。
鍼をしたせいで気が必要なところに動いてあったまったり、
いらないところは冷めて気持ちよくなったりして
寝てしまうのもあると思います。
面白いですよね。
お肌のほんの表面を変えてあげるだけで、
中のコリがなくなるんです。
しかも一瞬で。
表面といっても多分普段、
化粧水をつけたりする手の動きではわからないと思います。
もっともっと表層、数ミクロンではないか？！というくらい表層です。
コリって、中にあって、
そのコリを目指して何かをしないといけないと思いがちです。
でも、そのコリは実はあなたが作っているもので
あなたのせいなんです。
だからあなた本人でしか、コリを無くせないんです。
あなたの体が、コリはもういらんな。うん。
と納得しないとコリはなくなってくれません。
スジとか、むくみも同じです。
そのなくすのを助ける方法の一つのヒントに
お肌の表層に現れる反応があるんです。
それが、東洋医学では「気」が足りないせいとか
「気」が多すぎるからとか、筋肉ではない言葉を使う領域になります。
本当に気があるかどうかは、わからないのですが（笑）
わたしの実感としては、あるのかな〜
だってコリに直接何かをしなくても、ヒョイっとコリがなくなるんだから。
何か筋肉以外の原因があるし、
それが「気」かも？？という感じですね。
しかも、その領域って脳が関わっていない気もします。
というか、脳にバレると良くならない気もします。
だから、脳にバレないように反応をみるために
何をされているかわからないように触っています。
お肌がまるで、わたしにだけ「内緒やで。」と教えてくれているような気もするんです。
お肌も人によって全然違いますが、
ある程度の分類はできます。
これを今度は書いてみたいですが、
大変そうなので、またココロに余裕があるときに書きます（笑）
感覚や感性でやっていることを文章にするのって、
すごくむずかしーーー！
とりあえず、初めての方にはやりすぎないです。
１回で確かにここの刺さない鍼は劇的に良くなる場合も多いですが、
多くったってそれはたまたま。
あなたのお体の反応が良かっただけだったと思っているし、
わたしは油断しませんよ！
この初めてやって劇的に良くなった感じがしたとしても
組織が本当に生まれ変わっていくのに時間は必ずかかります。
それを完了してもらい、さらにもう悪くならないようにするには
もっと時間は必要です。
ってご説明もしっかりしないといけないですね。
治った治った！わーいわーい！で終わらないってことを
理解してもらいたいです。
体はこれからもあなたと共にいい感じで生きていかないといけないから
今のお体の「先」を見据えられるのが、鍼灸のいいところだとわたしは思っています。
だから、初めての方って色々ほんと気をつけないといけないことが多いんです。。
(^_^;A
