女の鍼灸師、男の鍼灸師

男性と女性の違いを書いた本を読みました。

長年疑問に思っていたことの理由がなんとなくわかった気がします。

男性のお客さまは、もっともっとここからも良くなるから、、ということをお伝えしても

なんとなーく通じていないなあーと感じることが多かったんです。

実際男性で続けて来てくださる方は女性よりもすごく少ない気がします。

こちらの見立ての判断よりもご自分の感覚、意見をとても重視されます。

今よりもっと良くなって、おじいちゃんになってももしかしたらすごく動ける体になるかもしれないのに、、

と私は思っていたんです。

でも、男性ってそうは思わないらしいのです。。。びっくり。

男性は今の現状に問題がなければ、それをそのまま維持しよう、と思うそうです。

しかもそれをさらに良くしようと女性がアドバイスをすると

今の俺は劣っているのか?!!と侮辱された気になるそうで。

うそやん、、とほんとにびっくりしました。

女性の感覚としてこれはほぼない気がします。

今が良いならもっと良くなるはずだから、それに向かって何かしよう!と自然に思います。

侮辱されたなんて感じません。

アドバイスをくれた人を

私のことを考え、想ってくれてありがとー!

と嬉しく感じます。

そして思ったんです。

今までのわたしの伝え方が女性と同じだったから、男性に響かなかったのでは、、、と。

ここまで感覚が違うと、もうわたしには手に負えないのかもしれませんが

これからは少し男性には伝え方を変えてみよう!と思いました。

脳みそを男にして!!笑

むずかしーー!

男性の先生から

もう良くなったから来なくていいですよ

と言われ、がっかりして行かなくなったというお話を聞いたことがあります。

わたしもどんどん鍼灸って際限なく良くなるのだから

なぜそういうことを伝えるのだろうと思ったんです。

これも男性の先生の脳を垣間見るとなんとなく見えるものが、、

きっとこの先生は、

もうあなたの体は今現在完璧に近いから来なくて良いんですよ。

よかったですね、おめでとー!!

という意味で、来なくていいですよ。と伝えたのでしょう。

でも、女性ってこう言われると

私のこともうどうでもいいって思ったのね。

私のこれからの体なんてもうどうでもいいって思ったのね。

もっと良くしたいと思ったのに、私の気持ちは無視なのね。

来てほしくないのね。

と感じます笑

女性はみんなで問題をたくさん話し、みんなでその人の問題を解決することをとても良いことだと思っています。

関わることで、お互いに愛情や友情を持っていますよってことを表すことにもなります。

男性は全く違うようで

問題は他人には話さない。

問題を抱えている人はほっておく。

それが愛情や友情を表すそうです。

女のわたしはなんだか寂しいなと感じます笑

そりゃ通じないわなー

女性専門に変える決断をして本当によかったな。とも感じました笑

この記事を監修した人:にしはたみえ

インテリアに異常にこだわりすぎてる鍼灸師。息子2人。ナチュラルライフを実践中。

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東大阪市の女性専門鍼灸院”はりとお灸ひなた”は、完全無痛の刺さない鍼灸で家事育児、お仕事に忙しい女性の体と心をトータルサポート。寝ているだけで不調改善、体型変化を叶えます。代表の女性鍼灸師は歴25年以上の実績。完全予約制、完全個室、キッズルーム完備。24時間予約受付しています。ホームページ予約で初回割引特典あり!