先日、保育園が同じママ友たちと呑みました(笑)
ママさん4人とでしたが、
4人いて一人は鍼灸をしたことがあるけど、
聞いていると運動器系だけの鍼のようで
刺さない鍼は初めて聞いたと言っていました(*゚ο゚)!
いつもながら大してびっくりはしないのですが。
知らないのが当たり前です。
わたしは人に鍼灸師って言うのが嫌です(笑)
だいたい偏見の目で見られるし
マッサージと完璧間違えられるし
接骨院と間違えられるし
いい気がしないことがほとんどなんで。
この日、話の流れで
わたしが見ただけで体の中がわかると言うことで
一人づつどんな体なのか答える羽目になりました(笑)
実際は触らないとわからない部分もありますが
鍼灸師なら体系や顔を見ただけでだいたいわかりますよね。
と当然のことのように言ってみる(笑)
まあ、本当に健康なお母さんって少なくて
みんなだいたい無理をしたり
学生のころから体が悪かったりするから
このメンバーでももれず、
普段から実は、
「あーー、やばいな。」
とわたしが思ってたことを言っちゃいました!(*´∀`*)テヘ♪
すると
結構みんな「へーーー!」と受け入れてくれ、
「じゃあ、どうしたらいい?」
と聞かれたので
鍼灸へ行って。と言うしかなく(笑)わたしが行ってる鍼灸院を検索してました(笑)
こんなに鍼灸ができることが多いんだと言うことが
わかってびっくりしたそうです。
こういう時に
お店に来てくださってくれてる方が、
ここを薦めたくてもどう言ったらいいかわからない!
という気持ちが本当に身に染みます。。
刺さないってどういうことやねん。
と言われても受けてもらわないことには正直わからないないのも当然です。
「刺さないって、ツボに刺すだけ?」
と聞かれても全然違うから違うとしか言えないし、
「足が痛かったら足にするの?」
と聞かれても全然違うから。。。
東洋医学の説明もなしにこの辺を説明するのは至難の技な気がします(笑)
ここへ来てもらっている方にはとってもよくわかると思うのですが、
全く触られてるかもわからない鍼灸ですもんね。
自分の常識が実は世間では全く常識ではないことを痛感します。
お店で刺さない鍼灸をしてると当たり前のように
みなさんが受け入れてくれているから
ものすごく説明もしやすんですが
一歩外にでると無人島へ残された気分になります。
足元が揺らぐ感じ。
【で、鍼灸師の使い方。(笑)】
プロのいうことはちゃんと聞くことです。
嘘は言いません。
プロが「悪い」と言うなら本当に悪いんです。
自分の感覚を信じてはダメ。
でも、どうするのかはあなた次第です。
完璧に良くならなくてもちょっと良くなればいいなら
言うことを聞かなくてもいいと思います。
でも、ここでは最初に説明しますが
今の悪さをほっとくと、この先の病気へ確実につながるんです。
「病気」になってしまったら体の組織が実際に変化して変わってしまうから、
元には戻しにくくなります。
顔のシミが消えないようにね。
(鍼灸でシミを薄くすることは可能ですよ。)
これがやっぱりみんなあまり意識がいかない部分です。
今、しんどいだけで、これで病気になるの?と。
これは東洋医学の体の見方や
生き物の動き(運動ではなく)をしっかり頭に叩き込まないと
本当に理解はできないでしょう。
ここへずっと来てもらっている方でも
東洋医学がわかっている方でも、
この辺の理解ができない方は多いです。
でも、なるべくそう言う方にも「今の」が繋がっているんだって感じのことは
言うようにしています。
鬱陶しいでしょうが(笑)
今、最高の体になることがわかっていて
こちらが黙っていたせいで
何か起きたらわたしは本当に悲しい。
なんぼ言ってもダメなら、わたしも諦めます。
でも、こうやってプロに諦められるって嫌じゃないですか??
この人はもう、いいや。
って。
ここへ来ている人にはいないですが、
言うことを聞かないせいでこうなってしまっている
患者さんは多いハズ。
ここに来てる方にいないのは、
本気じゃないと来れないようにしているからです。
本当はもっとこうしたら、こうなるのになぁと
プロが思ってることを、あなたに伝えることもしなくなるんですよ。
鍼灸院へ行ったならちゃんと言うことを聞きましょう!
鍼灸師もヒトです。
言いたくない人には言わなくなります。
そんな責任も正直ないしって思ってしまいます。
その上で、
鍼灸師にあなたの体についての考え方をしっかり聞いて
どうしてこういう治療をするのかとかを聞いてください。
先生の根本の考え方なども。
そしたら、きっとこれじゃやばいから、
ちゃんと言うこと聞こうって思えるかもしれません。
鍼灸院で体の説明をほとんどしてもらっていない
と言う方が多いです。
東洋医学を説明するのも
体をそれで説明するのも世の中の常識とは全然違いすぎて
確かに難しいのですが、
そこはしっかり聞かないと
結局先生を信じられなくなり、
そして、そんな雰囲気は先生へ伝わり、
この人、もういいや。って思われる。。
ってなってしまいます。
そして、鍼灸を薬を使うような感覚で受けないことです。
悪い時だけ使うって言うのも鍼灸師にとって嫌な感じなんです。
「早期発見、早期治療」ってコトバはいかにも!って感じですが、
鍼灸師にとってはめちゃくちゃ遅すぎる概念で、
発見したってもう、病気なってるやん!!
何が早期やねん!
と思っているからです。
その前やんか、前。
わたしなんか正直生まれてすぐ受けたら一番いいと思うんです、
いや、その前ですね。
お母さんの体から、が一番いい。
だからできるなら、女子高生くらいからやりたい(笑)
だから、良くなったとあなたが思ったとしても
それはあなたが思っただけで
本当に体の中をみている鍼灸師にとっては全然悪いことあるから
気をつけてください(笑)
ここで言うことを聞かないと
ま、いっか。
って思われます(笑)
鍼灸師にとっては、これはあるあるなんですよ実は。
あなたが生きていく上で、
本当にパートナーと呼べる鍼灸師さんに出会えるはずです。
なんでも相談できて、
すぐに体もなんとかしてくれて、
あなたのことを1番わかってくれる鍼灸師さん。
って、わたしが一番なりたい鍼灸師像です(〃・ω・)ゞ