自分の体のことを理解するのは難しいです。
なのに人のことってすごくわかってしまうんですよね。
良く見えてしまう!
あの人はとても元気そうでいいなー、とか。
病気知らずなんやろうなーと思ったり。
でも、人それぞれ病になるネックは違います。
見た目が元気そうな人は元気すぎることで
病になることもあります。
元気が足りない人は、か弱そうですぐにわかりますよね。
でも、元気そうな人でもそうではないかもしれない
と思ってあげる。
そうすると、違うものが見えてくると思います。
子供をみる時もそうです。
子供だからみんな元気!
とみていると見逃してしまうことがたくさんあります。
特に子供は自分しか基準がないから
しんどくても誰とも比べることができません。
辛くてもそれが当たり前だから、
ものすごく悪くなっている体でも毎日元気そうに遊びまわります。
子供で元気すぎる場合を「かんむし」といいます。
大人の「かんむし」もあります。
ジタバタとスーパーで泣き叫ぶことはしませんが笑
おでこや、こめかみに青筋があったり、
顔が腫れ気味だったり
顔色が黒かったりする場合です。
青すじがあると
相当の我慢を当然のように毎日している方です。
子供のようにジタばたできたらまだマシなのかもな、と思います。
発散できずにどんどん、どんどん、自分の内に
怒りや悲しみや劣等感をため込んでいるのを
「大人のかんむし」と私は名付けています。
しっかり発散をして、体の流れを良くしないと
はっきりした病の原因に必ずなります。
体が、本当の私はここにいる!!とものすごく主張しているんです。
大人のかんむしの方は、
一見世渡り上手で、なんでもそつなくこなして
とっても憧れの人のように見えます。
でも、体をみると全く違います。
人を見た目で判断してはいけないなーーと
毎日私は感じています。