お店に来る方には、靴下を履いて寝てください!と
オススメすることが多いです。
でも靴下を履いて寝てはダメ、と聞くこともありますよね。
寝るときに足を温めると寝入りが悪くなるよ、とか。
確かにそうなんです。
なんやねんそれ!と言われそうですね。
でも、これは健康な子供の場合や健康な大人の方の話です。
不健康と健康な体ってすごーく違うんです。
たいていの方は自分の体が悪くても、健康な方とマジマジと比べることはできないです。
だから違うことがわからないと思います。
違うから同じことをしたらダメなんです。
悪い人には悪い人の、良い人には良い人の対応があります。
良い人がやっていることを、悪い人が真似してもダメなことが多いです。
この靴下対策もそうです。
体の中から温める力がなくなっている人が
靴下をはかずに寝るとますます寝れなくなっちゃいます。
そして又、体力がなくなります。
お店には健康な方ってあんまり来ません笑。
ストレスを抱えている方がほとんどです。
靴下を履いて寝てください、とお勧めばかりすることになります。
わたしも千歳飴のように同じことをみんなに言っているわけではありません笑。
体力がなくなるタイプにはいろいろあって、手足が熱くなる方もいらっしゃいます。
こういう方には違うアドバイスがあります。
わたしの体の悪さは運動不足からです!とか
わたしの肩こりはスジが凝っているから、
膝が痛いのは体重が増えたらから、
首が痛いのは枕が合っていないから。
などなど。
一般常識のように言われていることは
わたしから見るとほとんどあなたに合った、正しい原因ではありません。
もっともっとあなたの体を突き詰め、分解し、再構築ができる方法を見つける。
それくらいの個別の見方が大事だと思います。