これは、忘れがちなんですよね。
今の痛みは、今だけ。
治ったら、それで終わり。
この先も、この体を自分は持って生きないといけないという自覚を忘れがち。
体は、痛みの記憶を覚えているし
体についたいろんな心の傷や体のしんどさの傷は
そうそうカンタンには消えません。
だから、なるべくその傷を浅いうちに治す。
それが1番大事です。
魂への記憶は無くならないけれど、 体の傷はある程度早いうちは治せます。
そして、また軽快に歩き出せます。
傷をつけない人生なんて面白くもクソもないから、 いろんな傷自体はとってもいいと思うのですが、わたしは。
傷をほったらかしにすると その先どんな怖いことが起こるかは 自分で経験しないとわからないものです。
だから、ほったらかしにするし、 見て見ぬ振りをする。
そして、最後どうしようもなくなる。
体は、人生を歩む上で、 魂の入れものとしていつも過酷に我慢してくれています。
我慢しながらも、その体をずっと持って最後まで生きないといけません。
自分に与えられた体を、この先も最後まで軽快にもたせるためにも
1度ついたキズは治りにくいこと キズがついたまま快適には歩き続けられないことを
覚えておいて欲しいです。