水分を取ることがよくいわれますね。
今のように暑くなってきたり、夏は特にそうですよね。
むくんでいる方は、
水分を取りすぎたらダメですか?
と聞かれることがよくあります。
水分は常に体の中をまんべんなく動いてくれていることが理想なので
異常なくらいの量を飲まなければ
特に決まりなどは作らなくても良いと思います。
飲みたい量を飲む、で良いと思います。
体に聴くのが一番です。
むくんでいると、飲むとますますむくむのでは?
を思ってしまいますが、飲まなくてもむくみは起こります。
要は水分の動きの問題なのです。
少ない量でも動いていなかったらむくむし
たくさんの水を飲んでも、それが体をよく巡って動いていれば
むくみません。
実は昨日の夜から喉が痛くてびっくりしたのですが、
その前から体の異変に気がついていました。
尿が出にくい。
耳からぽちゃぽちゃ音がする。
ずっと眠たい。
喉がかわく。
全部体に水をためようとしている証拠です。
おかしいな〜と思っていたら
喉が痛くなりました。
今朝はもう、ほとんど喉が痛くなくなりましたが、
体は少しだるくて鼻は少し詰まってる。
まだ水分がうまく動いていない証拠ですね。
こうやってみていくと
体の水分はうまい具合に調節されているなーといつも感心します。
その時々に合わせて、必要なところに分配されて
いらなくなったらちゃんと出ていく。
だから、もし、足首に靴下の跡がついたり、
朝、目覚めたらニコちゃん大王になっていたら(笑)
数日前に何か無理をしたり不調があったかを振り返ってみてください。
絶対、何か見つかるはずです。それを修正するためにむくみは起こります。
天気のせいもあったりするのですが、自分がむくむ原因を掴むと
なんで??と思うことがなくなると思います。
そして、ずっとむくんでいる場合。
むくむ原因がいつまでたっても無くなっていないからです。
だからずっとずっとむくんでいるのです。
むくむということが病ではありません。
むくみを起こしている原因こそが病です。
むくみは、体をなんとか助けるために起こしている状態なので、
無理やり表面から水分だけを動かそうとしても
元に戻ることがほとんです。
部分、部分のむくみを気にするのではなく
体全体の水分をキチンとコントロールできる中身のしっかりした体を持つことが
一番の
むくみへの対策になります。