お店には比較的お若い方がこられているので
高血圧で悩まれている方は少ないです。
でも、やや年配の方は
ほとんどの方が血圧が高い「らしく」
薬をずっと飲まれている方が多くなります。
ずっと薬を飲んでいる「意味」を考えている方はほぼいらっしゃいません。
数値を下げたいからですよね。
でもその数値、どうして高くなっているのか
考えたことはありますか。
血圧計の数字が高くなるから
体が悪くなるのではありません。
「体が悪いから血圧の数字が上がるんです。」
この順番をすっかり忘れてしまい、とにかく薬を毎日絶対飲んで
数字を変えないと!!とノイローゼのようになっている方がいらっしゃいます。
ある程度年齢が上がると
血管が硬くなる方が増えるので
硬いパイプの先まで血液を送るのに圧は上げる必要があります。
これは体が精密な反応で対応してくれている
生きるための反応です。
上げないと脳や手足の先まで血が行きません。
また、血管に柔軟性があれば血圧は上がる必要がないです。
若い頃の血管を維持することを目指せば、薬はいらないです。
どうしたら若くいられるか。
それはちゃんと血管の材料を体に取り入れること。
取り入れるためには胃腸をいつも良い状態に保つこと。
この大事な大前提がすっぽりと抜け落ちている方がほとんどです。
薬ばかりだと胃腸が悪くなります。
そしたら血圧はいつまで経っても下がりません。
無限ループ。。
体の仕組みは単純です。
当たり前のことを考えるだけでいいのです。
精巧な部分は体に任せておけば勝手にやってくれますしね。