色々な考えがあるとは思うし、このお店での考えなのですが。
骨が歪んでいるとダメなのか?
ということをたまに尋ねられます。
骨が歪むことが急に起こることはふつうではないです。
なのでダメというわけではないと思います。
歪む理由が体にあったから、歪んだと考えます。
なぜ歪んだのか、を考えるとお体の痛い原因がわかったりします。
骨が歪むほど、強く筋肉に引っ張られているなーとか。
骨が全く見えなくなるほど、なんだか色々覆われているなーとか。
骨だけを見ていても原因はあまり見えてきません。
そのほか、東洋医学的な体質や日頃の疲れ具合がひどすぎる!とか。
その辺も加味してみていく必要があります。
骨の位置もすごく大事だとは思うんです。
だけど、人の体って機械みたいに精密な位置をいつも保っているわけではないです。
アソビの部分も沢山あって、それで体を維持しています。
なので位置、を考えるよりももっと大切な
その人の生命力だったり、感情だったり。
見えるカタチばかりにとらわれない方が
人の治療にはいいんです。
正直骨が歪んでいても、なんの問題もなければいいんですよね。
その人の個性でもありますし。
個性とはいえ、骨が歪む方の特徴もわかるので、そういう方の場合は
歪まないよう予防する治療をします。
予防が一番ですしね。
歪んだら元には戻せないので。