わたしはかなり気持ちの切り替えがうまいです。
それは仕事内容を毎日ほとんど覚えていないからかもと
最近わかりました笑
なぜ覚えていないかというと、
その時の手の感触、伝わってくるもので全てを決めているからです。
脳をほとんど使っていないのかもしれません。。
お気楽だなー。
また、治療の決定を行うのは触った時の一瞬です。
次々とその一瞬を流していくので覚える必要がないのです。
次にあなたが来てくれた時は、体が変わっているので
前回の治療であっても参考にならないことも多いです。
だから、あんまり細かく覚えていても意味がないのです。
だから、忘れちゃいます。。
ついさっきの治療方法を覚えていないことも多いです。
頭を使って頑張って思い出さないと出てきません。
なので、とっさに
「今日の体はどうでしたか?」と聞かれると実は
困ったなー、どうだったかなーと
思っていることがあります笑。
面白いですよね。
自分でもどういうことかわかりません。
10分前のことも覚えていないやん!となりますよね。
いつも「どうでしたか?」と聞いてくださる方には、
治療中からしっかり覚えとかな!と意識はします。
そうではない方の場合、自由に感覚を使って遊ぶようにお体をみています。
なので、覚えてない。。
でも、お体がすごく良くなってるなー、と最後に自己満足をしています。
なので、わたしが治療をさせてもらった感覚があまり持てないのです。
記憶がないから。
わたしはさっき何をしてた??くらいのレベルで覚えていないので、そうなりますよね。
「良くなりました!」と教えてくださってすごく嬉しいのですが、
「よかったですねー!!」と自分がやらせて頂いたと思っていないので
まるで人ごとのように答えてしまいます。
なぜこうなるのかは理由はわかりません。
あなたのお体がわたしに全てを教えてくれるからかもなと思います。
こうやってくれ、ああやってくれたら嬉しいって。
わたしはそれに沿って手を動かしているだけなので
わたしの考えも意図も必要ないからかもしれません。
わたしはそっかそっかーと、いうことを聴きながら
良くなれ良くなれと命令をするだけです。
体は必ずこれに答えてくれます。
だから忘れちゃうのでしょうかね。
これだけ読むと
この人はおかしな人で会話もできない鍼灸師か??と
変に思われそうですね。
もちろんちゃんと会話をできますし笑
なんなら10年前のお客さんのお体もちゃんと詳しく覚えています。
でも、一瞬前の治療方法を覚えるのだけは何か違う部分を使っているのか
覚えておくのがすごく苦手です!