「治りますよ。」
の一言にはたくさんの気持ちが詰まっています。
本当は、こうしてこうだから、こうして治るよ!
バーーーン!とお答えしたいのです。
くわしく聞きたいお気持ちもわかります。
でもお体をみたことがない方の場合、
嘘をつきたくないので
「治りますか?」にはくわしく答えることをしていません。
治す方法・治り方は人によるので答えられないのです。
もしかして初めの段階で、このせいで信用されないのかもしれませんね。
この薬を飲めば痛みが治る!
とはっきり言ってあげられないので、こいつ自信ないな。。と思われるかもしれません笑。
だから、一見テキトーそうですが、
とりあえず「治りますよ。ニコツ」とお答えします。
最後には治るから大丈夫という意味です。
嘘ではありません。。
でもいきなり
「最後には治るから大丈夫!ガハハっ」なんて答えようものなら
さらに信用されない人確定です。
だから、どうやってお答えしたらいいのか悩みどころですね。
ご質問をしてくださる方の言葉で、不安具合や信用してもらっている具合がわかりますので、それによって深くお答えするかどうかは決めますが、
やはり最後には「来てくれれば治りますよ。」とシンプルに答えるしかありません。
鍼灸や東洋医学が一人一人のお体に対して
全然違う治療や考え方をすることがみんなに浸透していればな〜
と夢のようなことを考えたりもしますが、
夢なの諦めます笑。
少しづつでもわたしがお話をして、それが回り回って未来の鍼灸師さんが少し楽になれば良いかな。