小さいお子さんの肌に何か出ていると、道ゆく人に言われることもあります。
大丈夫??!と。
見た目ですぐにわかっちゃいますからね。
だからお母さんたちは罪悪感からか
必死になって少しの湿疹も取り除こうとします。
わたしの子供を保育園に通わせていた時に、
園の看護師さんに耳たぶの湿疹が治るまで休園するよう言われました。
こんな感じで周りからもじゃんじゃん言われるものだから、
お母さんたちが神経質になるのもとってもよくわかります。
(うつるものではないという診断があってもダメ!というその休園措置に憤り、園をやめました笑)
子供の肌が綺麗でなければいけない理由はなんでしょうか。
肌に何か出ていたらすぐに死んじゃうのでしょうか。
いま少し、焦らずにそっと何もせずにいたら治ることがほとんどです。
治らないなら鍼灸院で体内をみてもらいましょう。
皮膚の表面に何かが出るということは体内で何かが起こっています。
皮膚の異常は単なるお知らせであって、原因ではありません。
ストレスや食べ物や気候、いろんな影響で体は動いているので
小さい子供は特にその影響を肌で表すことが多いです。
湿疹がかゆくてもかかせておけば良いのです。
子供は特に下から良い肌がどんどん作られているので
それが出るために表の「いらない肌」はかゆくなり剥がれようとします。
血が出てても止まります。
大丈夫。
かいてはダメ!というその否定の言葉は子供の心を傷つけます。
その傷は誰が治すのでしょうか。
いけないことは何もしていないのに「否定」を言われるのは悲しいことです。
なかなか世間には伝わらないお話ですが笑
子どもの肌は綺麗でないといけない!という見方をやめてほしいと切実に願います。