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絶対ではありませんが、その方が持っている皮膚の硬さによって症状の感じ方が違います。
【皮膚の硬い方】
基本的によく「コリ」のみを感じます!
あそこが痛い!ここが痛い!あそこが張る!と一定の場所をいつも痛いと感じます。
でも、そのせいでしょうか、内臓や心の不調を自覚しにくいです。
なので限界がくると、内臓の大きな病が突然とても大きく出てきてびっくりします。
コリだけだと思ってたのに、、と。
外の症状たちがうるさく主張をしがちなので、中に意識が行きにくいのかもしれませんし
「気」や「血」の量が多いので、今日は疲れたからもう動けない、、、となることが少ないことも理由です。
ですので、皮膚の硬い方には基本的に、
「今は動いていいですよ、今は動いたらダメですよ!」
とお伝えします。
何があってもコリだけしか感じないので、体が無理をしていても動ける方が多いのです。
わたしはストップをかける役目だと思っています。
そして動いてもらわない間に「気」や「血」を沢山動かし、中を治すことが役割です。
【皮膚の柔らかい方】
がんばると動けなくなります!体全部が動きません笑
皮膚が柔らかいとコリを感じにくいです。
筋肉が凝っても皮膚まで届かないので感じません。
「気」が表面で動きやすいので痛みがあちこちに動きます。昨日はここで、今日はここが痛い、と。
これがまたお悩みポイントになるのですが、、。
内臓の病変には敏感です。なので今は無理をしたらあかんな、、とご自分ではっきりわかります。
し動けません笑。
なので長生きされる方が多いです。
そして感覚が鋭い方が多いので、
「自分はなぜこうなったのか?」
ということに悩んでしまい、その悩みからさらにエネルギーを奪われて疲れてしまいます。
ですので、どうしてこんなに動けなくなったのか?をきっちりとご説明をすることがわたしの役割です。
そして減っちゃった「気」や「血」を沢山増やし、元気に動けるようにすることがわたしの役割です。
大体の分類ですが、親子さんでもこの両極の体を持って生まれることもあります。
ですので、このお二人が一つの病に関してお話をしてもまぁまぁ分かり合えません。
なんでこの子はこんなことが好きなんだ?
なんでこんな考え方をするんだ?と。
同じ人間か??と笑。
また、病が深くなってくると、生まれ持ったこの性質が反転することがあります。
治療を進めていくと本来の体に又反転します。
本来のあなたがどの指標を持って生まれてきているのか?を判断し、それを生かして戻していくことが大事だと思います。
毎日のくすぶってくる病の火を大火事になる前に消しながら
この指標を頼りにズレを修正していくと、思ってもみなかった体が掘り出されてきます。
体を治す、ということは病だけを見ることではなくて
あなたがこの、選んで生まれてきた体で、精一杯楽しく生きてほしい
というわたしの願いも入っています。
今の体をイヤイヤ持って最後に終わるのではなくて、
この体でよかったな。
ありがとう。
と思えるように。最後だけではなくて、今だって思えるようにしほしいな。
と思っています。