いやー、ほんと男子、アホやわ〜(笑)
小三と5歳のアイスの食べ方が同じだなんて。。
【体は形状記憶する】
と、思うんです。
いつもいつも、なんでもかんでも新鮮な赤ちゃんのように
体が対応してたら体力も知力も消耗すると思います。
慣れていることは、すでにわかっていることだから
すぐにパパッと対応できうように準備をしておこうとしているんですよね。
大人になるといろんなものが新鮮じゃなくなるのと同じです。
それが、体では「持病」とか、いつも同じところが「痛い」になるんでしょう。
準備しておく、の結果が痛い!だなんてなんでやねん。
となりますが(/_;)
体の動きとか仕組みを見ているとそうなんですよね。
基本、体は脳が痛いとか感じることにはカンケーないじゃん。です。
それはそっちでやってくれ、とでも言っているかのように働いています。
体は賢いので、いつもくる同じような心の辛さとか、
痛くなる環境には、お!キタキタ!といつものように動こうとするんです。
いつものように動けばいいや♪、と。
でも、それが「いつもの痛み」になります。
記憶力抜群。
だから、持病を持っているってことは
治すための、何か全く今までと違う生活や
治療をしないといけないというサインを見逃してきたってことです。
同じところをぐるぐるしていても、
大人の体は自発的にはほとんど変わってくれません。
もう体が、準備の記憶をしっかり定着させてまったためです。
痛みなどは、
お客さんからはすぐに良くなるだろうと思われがちですが、
もう30歳も超えると本当に体の芯から消え去ってもらうのに
時間がかかるのは当然です。
書いたように、体が賢くて「こうなったら痛くする。」とめちゃ記憶しているからです。
もう体が生きるための仕組みの一部になってしまっています。
引き剥がすのに時間がかかります。
勘違いしてしまいがちですが、
心と体は一緒に動く、と東洋医学でも考えますが、
体にとって第一優先は心ではなく、体なんです。
死んだら終わりだから。
痛みが辛いなどの感情は関係ないですね。
見ている限り。
体にとっては命を引き延ばすことが先決で
ご本人が辛いなど思っていることは全く関係がない。
その体を永らえるために、心がある。
まぁ、、時々、死んでも心だけで漂えるのかも?!(幽霊。。)
と思ったりもしますが、とりあえずこの世で生きている限りは
体は体を優先に動いています。
心を優先に動いていないから、
心が無理しすぎたら体は壊れます。
自然と反することばかりしていると体が反乱を起こします。
体に従ってよ!!
太古からの自然に従いなさいと。
刺さない鍼灸の役割は、じゃあなんだろう。
体の記憶を溶かしてあげる役割だと思っています。
もう、その記憶を手放してもいいんだよ。
ここから、もう、新しい、本来の君の記憶を作っていってあげるからさ。
生まれた時から実は辛かったのかもね。
わかる、わかる。
こんなのおかしいもんね。
でも、君もほんとうはわかってるんだよね。
ほんとの君は、こっちじゃないって。。
基本これだけです。
あとは勝手に体は元へ戻っていってくれます。
その代わり、時間はかかりますね。
なかなか声を聞いてくれないくらい、頑固者になっちゃった君もいるし、
これからも毎日同じような生活はしていかないといけない現代です。
理想はずっと人生の船の先導を頼むように、鍼灸をしていくことがいいと思っています。
悪い記憶なんて、ソッコーでどんどん溶かしてしまうのがイチバン!!