普通に一般に、世間の人が思っているのは
ストレッチは体の柔軟性を良くするため、
ですよね。
私も運動をする前にストレッチをしたほうが良いとは思います。
いきなり体を動かすと怪我をしやすいですもんね。
でも、ストレッチで体の柔軟性は上がらないと思うのです。
だから、ストレッチで健康になるとか
しなかったら動けなくなるとか、っていうものではないと思います。
その人の柔軟性能は、生まれた時から決まっていると感じます。
みんなが同じゴムを持っているのではないので
それぞれに最適な柔らかさがあります。
柔らかい方が良い方は柔軟なんてしなくても柔らかいし、
硬くないとダメな体の方は、
どんなに柔軟を毎日やっても生まれつきの柔軟性のなさは変わらないと思います。
さっき書いといて、これをいうか?ですが、
体はゴムではできていません。
繊細で緻密で全てを正確に統率しています。
無理に延ばしても、一個一個の細胞がビヨーンとなるわけでもありません。
延ばしたからって、細胞が増えるわけでもありません。
多分、余計な傷をつける可能性の方が高いと思います。
また、毎日柔軟をして一瞬伸びたように感じた筋肉も
嫌いな人に会った一瞬で硬くなり(しかも全身。)
元どうり。
運動の前の柔軟も
ストレスを常に取り去っている体なら
いらないのではないかと思います。
動物が準備運動なんてしない感じ。
今、おうちにいる時間が長い方が多くて
柔軟でもしようかなと思っている方がも多いと思います。
でも、あまり根を詰めないで
伸ばそうなんて思わないで
単にちょろっと動かしてストレス発散!
くらいの気持ちでやってもらったらと思います。
そして、そもそも体が最近辛くて、重くて
流れが悪い感じがする。だからストレッチでも。
と感じる状態は、筋肉が硬くなっているからなっているわけではありません。
元気が足りないとか、
動かないことで「気」がめぐりにくくなっているとか、
むくみがあるとか、
嫌いな人に会わないといけないから嫌だなー、とか、
こういうことがほとんどです。
こんな体の状態でストレッチをすると
ブチッと本当に筋の繊維が切れたりします。
ストレッチをもしするなら
先にしっかり呼吸を整えて
深い呼吸ができているかを確認するのが先です。
本当はこれをやるだけで
ストレッチはいらないとは思うのですが(笑)