森の中でブランコ!!
初めてハイジブランコに乗りました!
私も全然体重OKだそうで(笑)
遠慮なく乗せてもらいましたよ(*’-‘*)
写真がないのは、カメラの充電切れと
一緒に行った人の携帯の不具合で取れなかったせいです。。
ぐいーーーんとすごい距離を動くので
ジェットコースターのように、オエっとなったりしたんです!ヾ(; >д<)ノ オェ〜
びっくりですね!
【体は変わって、頂いているんです。】
体を変えようなんて、おこがましいことを考えてはいけません。
そうしたら、術者の思惑を見破られてしまい、
体は自分の本当の望みを教えてはくれません。
だから、ほぼ無心状態で行うのが一番。
でも、それができるようになるには
たくさん触らせてもらい、
手が勝手に最高の場所に動くことや
かつ、そもそもの「変えてやる」という
概念を脳みそから捨てるさることが大事だと思います。
どうしても鍼灸学校を出た頃は、
「変えなきゃ、変えなきゃ。」
と思います。
変えないと治らない。そこを学校で習うことだから。
初めから、「変わって、頂いている。」
と気が付いている人がいたら、私の師匠とお呼びします(笑)
刺して、組織を変えようなんて思わなくても
本当に体はものすごく変わってくれます。
私が、ものすごく、と思っていることは
確かにお客さんには伝わらない時もあります。
私の手の感覚では、本当に10倍以上に体内が変わっているとわかっていても
それを本当にご本人が感じるかは、別問題です。
それをまた当の鍼灸師も同じように感じることができないと
ヤッパリさ!
刺して、ぐいぐい変えようとしないと
体って変わらんやん。
と思ってしまいます。
刺す鍼灸も効果があるのはわかっていますが、
刺さない方が刺した後のお肌のヒリヒリとかもないし、
廃棄物も出ないし
道具が少なくて、自分の腕が本当に研ぎ澄まされやすいと思っています。
そもそも体ってどうやったら変わるんでしょうか?
学校では西洋医学もたくさん習います。
解剖、生理、病理、、などなど。
私は大学でネズミの解剖、2回くらいしました。m(;_;)m
カエルもやったか。
顕微鏡で体の組織を見てスケッチとか。
いろんな病気も習ったり、鍼灸ではじゃあ、どうしたらいいのかを
習ったり。
なんか、そういうのやっていると
体って機械みたいにどこかを直したらそれでいいんだ。
と思いがになります。
全体を見る目が、心がなくなりそうになります。
私が刺さない鍼をする時の理論は「全体」です。
細胞のこととか知ってるし、筋肉や、骨やもあるもの知ってるけど、
(柔道整復師も持ってるしぃ)
そんなものを対象にしてても、体は治ってくれようとはしません。
全体を見渡した時、何が足りないのか?多いのか?
細かい部分は正直治療をする時の頭の中では
考える必要はないです。
崩れている全体を立て直すにの、細かい細胞、骨、筋肉は
考えなくていいのです。
全体の流れがスムーズになると、勝手にこの辺は治ってくれます。
鍼灸師が治すまでもないです。てか、治せません。
組織を本当に治せるのは、その体だけだから。
そして、「体の形」を本当に知っているのも
その体だけ。
こちらで歪みを直そうなんてしなくても、
全体の仕組みがうまく発動すると勝手に綺麗な形に
なってくれます。
変にこちらで手を加えない方がいいと思うくらいです。
そうなると、
「全体」ってなんぞや?となりますよね。
ここで、「気」や「血」や「水」が出てきます。
だって、全体の流れって見えないんだもん。
そこを昔の人はこうやって言語化したところがすごいなと
尊敬します。
自分の体を見て、何か流れているぼが見えますか?
何にも動いていないですよね?
歪んでいたら、ずっと歪んでいるように見えますよね。
勝手に治ってはくれてる感じもないし。
自分が動かす意思のある手足とかしか動いていないですよね。
それらを昔の人は見れていたってことでしょうかね〜
それらが東洋医学のことば、なんかに出てくる用語にも多いと思います。
体の組織なんか無視をしても
体は自分の本当の姿をちゃんと知っているから私たち鍼灸師が薬のように無理やり、
変えてやろう!
なんてしなくてもいのです。
こういう、見えないものを
「触れるように、診えるように」なることが一番大事です。
そうすると、
あ、治さなくてもいいんだ。と気がつくようになります。
だから、自信満々で大丈夫。
絶対、治るって心から信じられるようになります。
そしてかつ、鍼灸師が治しているわけではないと
心から思えるようになるかどうか。
このお店は、
信じてないひと、継続して通う意思がないひとは
来なくていいと書いています(笑)
マジでそう思っています。
そんな人を相手にする暇があるなら、
本当に必要と思ってくれる方に私の人生の時間を使いたいです。
鍼灸って、心の面でもすごく相手のことを見透かしてしまうからこそ
相手によって鍼灸師自身も疲れやすくなったり、影響を受けます。
何を考えているかなんて、お見通しなんです。
初心者のころは、必死すぎて無理かもですが、
初めから、「自分が治しているわけではない。」
と、少しでも頭にあると
きっと信じていない人にも振り回されずにいけるのでは?と思います。
このお店では書いていても(笑)
信じていないのに受けようとする方は時々いらっしゃいます。
正直なところ「じゃあ、来なくていいやんか!」と
喉あたりから出そうになりますが(笑)
そもそも上で書いたように
すぐに治らないのは私のせいではありません(笑)
信じていない方は大概、すぐに治してほしい人です。
すぐに治るわけないやんか!!
といくら説明しても、ダメなんです。
心無い言葉をかけられたりすることもあります。
自分の信念を持ってやっているお店なのに
何でそんなこと言われないといけないんや?!
となるときもあります。
もう、ほんと来んといてよ。。。。Σ(゚Д゚;)
と思ってしまいますが、それでも鍼灸師って
助けたくなるんです。そんな人だって(笑)
こういう時にめげないようにするためにも
自分の道を進むためにも
「私が治しているわけではない。」
と心から思えることが大事です。
すぐに治らないのも、お客さんの体のせい。
ストレスを溜め込んできた、お客さんの体のせい。
ずっと不調に気がつかなかった、お客さんの体のせい。
もっと早くに刺さない鍼灸に気がつかなかった、お客さんのせい。
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人のせいばかりにしていたら
ほんまムカつく鍼灸師になってしまうので。。(*´∀`) アハッ♪
「私が治しているわけではない。」
と心から言えるってことは
確実に治せる腕があるってことです。
体の本当の姿を引き出せる力があるってことです。
100%治せる方法をみれる目を持っている自信。
刺さない鍼灸でやっているから
それをオススメしちゃいますいが、
普通の刺す鍼灸でも同じですね。
鍼灸の学校に入ってから
21年が経って
やっとやっとそこに到達した私の今の思いです(笑)
(もちろん、私の勝手な理論です!(笑))