ご自分の体の悪さがわからない方が多いです。
でも、そのことを放置して生きた場合
どうなるかは何となくおかわりいただけるのではないかと思います。
コロッと逝ってしまわれたりします。
健康は大事とわかっていながら
悪くなっていることを感じないからどうしようもないのかもしれません。
そういう方もどうにかして自分の変化をわかるようにできないかなーと
よく考えていたんです。
鏡があるやん、と。
鏡って、「己が姿を鑑みる」という意味があって
たんに見る、ではダメなんです。
鑑みるって、考えるって意味が入っています。
自分を見て、今どうなっているかなと考えてみる。
もしかしたら昨日との変化を見つけられるかもしれません。
その差と昨日との体調の変化を照らし合わせると自分の体がみえてこないかな。
私も若かりしころは体の変化に気がつきにくかったです。
体調はずーっとすごく悪かったので
体はちゃんとサインを出していたけれど
全く鑑みてませんでした。。
知識もなかったのもあるし、東洋的に体のことを知らないと
見えてこないことも多いですしね。
今は、いろんな方のお体をみてきて
あー、これはこういう意図で体がサインを出しているなと
客観的にみれるようになっています。
自分の体をそれに投影したら
さらに自分の体の変化がわかるようになりました。
何か症状が起こった時に
うわ、何で私に?!
とか、
うわ、どうしよう、病院行って早く何とかしな!
とか、
はよ薬のまな!
など、否定的なことや
即刻この症状を無くさないと偉いことになる
と思わないようにしましょう。
まずは、体はマジで完璧で
起こっている症状は絶対に
それまでのモロモロを治している証だと思いましょう。
そして、鏡をよく見てみて、
いつもと違うところがないかを探してみましょう。
色が変じゃないかな。
目、膨らんでるやん、
眉間にシワが!
なんかブサイクになってるやん!!
と変化を見つけられたらそれは体が変化している証拠なので
無症状っていう虫の良い話には絶対になりません。
必ず何かの変化を起こすときは痛みや辛さが起こります。
もしかしたら、それは内臓の変化で全く感じないかもしれません。
でも、顔が変になっていたら、それは体全部が変になっていると思っておもらって正解です。
まずは、鏡を、意識を持ってみてみましょう。
もし、体の変化を感じなくても言葉で説明できるようになったら、
ぜひ、私に教えてくださいね。
触るだけではわからないことも、たくさんあるので。