耳や鼻、目などの高性能な器官の治りは基本的に悪いです。
なぜかなと考えましたが、
やはりこれらに症状が出るまでにものすごく長い期間が
必要なことが理由にあると思いますし、
器官だけで動いているわけではなく、他からの栄養や管理を受けているからだと思います。
これらの器官は高性能なだけあって、
簡単には壊れないようにできているような気がします。
でも、これはガラス細工のような感じで
1度壊れると元に戻すのが本当に大変。
かけらの一つ一つを拾い集め、くっつける作業は
想像できるかと思いますが
これらの器官は本当にそんな感じで治っていきます。
途中でくっつきかけた破片を落っことすと
あーーーー!!
とまたバラバラに。。
こんなことを繰り返していると
ますます破片は粉々になり、くっつかなくなってしまいます。
これらの器官が壊れる原因はほとんどこれらにはないと思います。
他からの圧力がかかり「バリッと割れる」という感じです。
なので、この器官だけをもし治しても
他からの圧力が変わらずかかっていたり、
働くための栄養が届かないことになっていると
何度も割れてしまいます。
なので、私は基本的に高性能な器官「だけ」を治そうとは思いません。
圧力をかけている側を先になんとかしないと
粉々状態を何度も繰り返すことによって
もう2度と戻らなくなる可能性が高くなるからです。
そして、一見ガラス細工は硬くて壊れにくそうですが、
長い年月をかけての圧力で
あるときヒビからパリーンと割れるのだと思います。
ヒビの時に、もし圧力を除いていれば割れることはないのではないかな。
これらの器官は、ある時突然悪くなったと感じやすいですが、
それまでの圧力のかかる時間が長いせいで限界が来て壊れる
ということがほとんです。
壊れるべくして壊れています。
確かに、これらの器官には特徴があり
病の成り立ちなどの特徴もあるとは思います。
検索すると、怖いことがよく書いてあります。
でも、
どうして悪くなったのか?
はわからないのです。
悪くなってしまった結果の特徴を知っても意味がないと思います。
なので、悪くなってもすぐに検索しないことです(笑)。
どうしてこれらの器官が壊れたのかは、
これらの器官たちに聞いてもわからないので
あなたの生活に聞くのが一番です。