あなたの体は淡々と粛々とやるべきことをやっているだけで
あなたを1ミリも苦しめようなどとは思っていません。
痛みやだるさ、痒みなど、、いろんな症状と言われるものは
その淡々の単なる結果です。
結果の前には過程があります。
過程がヒトには見えないから苦しくなります。
何にも悪いことしてないのにー!!と。
なのでここではできるだけその過程を意味をお伝えします。
でも、大抵はあまり過程には興味がないものです。
今の痛みがなくなればいい。
そのために来ているんだから。
でも、わたしはどんどんあなたに進化してもらいたいから
もうここへ来るまでの過程を繰り返さないように、
となるべくカンタンにわかるようにとお伝えします。
聞いてください、真剣に。
進化してください。
あなたの体はあなたよりも100万倍も賢くて
やるべきだ!ということをどんな手を使ってでもやり遂げようとします。
それが症状です。
なら、無くすにはどうしたら良いか。
「症状」の邪魔をしないこと。
できるだけ早くやり遂げられるように手伝うこと。←ここでやっていること
症状ばかりに意識を向けないこと。
向けるとそれは望みなんだと体に勘違いされ、、続きます。
症状は症状で勝手に進行しているのだから
あなたは邪魔をしないようにすることです。
だから今はしんどくても少しだけ先を見るようにしてください。
この痛みは体に絶対必要だから出てきているんだ、と。
ほぼ全ての症状は治る時に起こります。
この思考の反転はかなり難しいとは思います。
世間とは正反対ですから。
今、症状のある人に向かって
「これで治るね〜、よかったね〜」
なんて言っちゃったら、、世間ではみごでしょうか。。
わたしはつい口が滑っちゃうことがありますが。
世間が正しいなんて誰が決めたのでしょう。
症状が出たら全て消してしまえば万事解決!
これが正しいなら病気は全てなくなっているはずです。
解決できていないから、違うところから又ブクブクと出てくるんです。
アインシュタインさんが言ったという言葉が好きです。
「いかなる問題も発生したのと同じ次元で解決することはできない」
次元というとアニメのようですが、
ここでやっていることも似ています。
体を違うところへポイっと送ってあげるのです。
比喩ではなく本当に少しづつあなたの希望の場所へ送るのです。
刺さない鍼灸をしているものとして
世間と同じような「治る」を提供するつもりはありませんから。
本当の「治る」という概念を
本当のその素晴らしさを体験してもらいたいです。