咳は悪者ではないです。
むしろ咳が出ないといけないときに出さない方が
体を余計に良くない方へ向かわせています。
咳が出るということは体は「正常」に機能してるという証拠です。
出すべきものを出せているからです。
喘息もそうですね。
臓器とか体の組織は正常です。
ということは、ほとんど全て「正常」ということになってしまいますね、、笑。
病人じゃない。
異常はそもそもないのかもしれません。
こういった考えで鍼灸をすれば咳はすぐに止まることが多いです。
その代わり自分は咳がどうして出るのか、その根本を知って
生活や心の向き方を変えないと咳が止まらないことがあります。
西洋医学では肺や気管支などは呼吸のため、となっていますが
東洋医学では体の全体の機能と関わる役割があると考えます。
なんだか細かいことを書いてもめんどいくさいので（笑）
わたしの感覚で感じていることは。
（感覚かい！）
頭をたくさん使う仕事などをしている人
しかも、体を動かす仕事ではない人。
ストレスがたくさんある職場で働いている人。
しかも、それが嫌だと思いながらやっている人。
細かいことをすごく気にする人。
ずっと同じことで悩んでる人。
身内などに嫌な人がいる人
しかも自分でそれに気がついていない。
人に気を使うところと使わないところを分けられていない人。
咳が出て止まらないし咳止めでも効かない方は
このあたりを思い返してみる方が一番効果が上がると思います。
熱を発生させるストレスが多いと咳になります。
呼吸器と肌、腸は密接に繋がっているので
呼吸器に出ない人は腸の不調を抱える方になります。
腸の不調は見えないですが肌に現れます。
どっちに出るかは生まれつきの神様次第で、その人の体型などでどちらタイプかはすぐにわかります。
鍼灸は細かく合わせて治療を行います。
コロナでマスクをする方がほとんどだと思いますが、
マスクで顔が熱くなると咳がさらに出ます。
マスクを外しましょう！！
今は無理？ですよね。。
咳が悪い、悪い、悪い、あかん、あかん、あかん、
と思うとその想いがまた熱を産みさらに咳が止まりません。
あと、咳で何かうつす。ともわたしは思っていません。
うつるのはうつされた側が全面的に悪いと考えています。
子供の風邪がうつるのも親のせいです。
そしてうつしあって回すのも親の責任。
子供のせいにしてはいけませんね。
生命の表すのもが悪ではないと
みんなが知っている世の中になってくれないかなー
と特に思う今日この頃です。
