わりとよく聞くようになったのですが、
口の中の健康具合は全身に影響を及ぼす、と。
そうか、確かにそうだよなーと、ふわふわ〜と納得していました。
特に歯周病はすごく色んな病気の元になるし、
40代の8割が歯周病になっていてやばいんやで!と。
でもふと気がついたんです。
あれ?順番逆じゃない?!って。
虫歯の原因と言われているミュータンス菌はとても弱い菌で免疫が落ちなければ悪さはしないそうです。
わたしは健康情報に関しては疑り深いので(笑)虫歯がうつる説は信じていませんでした。
口移ししたらあかん説を全く信じておらず、普通にスプーンなどを共有していました。
我が家では兄弟の歯ブラシは1本しかなく最近まで共有でした。。
でも、兄の虫歯は一切弟にうつっていません。
わたしも虫歯がないので移しあっていないんです。
弱い体に虫歯ができる、というのを知らぬ間に実証していると思います。
あと子供の虫歯を見ていると、サイドにできた虫歯が隣の歯に移っていなんですよね。
虫歯部位がまともに触れているのに隣の歯は綺麗。。
これは確実に証拠ではないかと密かに思っています(笑)。
また歯周病が40代で8割いるというのは、それはそうだろなと思います。
ハグキも体の血流の一部が通っていて、
生命力が弱いのに歯茎だけ血がすごく通っててビッカビカ!なんてあり得ません。
現代の40代なんて、体に合ったメンテナンスをしていない限り体が老人化したり、弱っている人が多いです。
こういう弱っているけど病気が見つかっていない状態って、普通はパッと見ても検査しても多分わかりません。
弱る、という概念が東洋医学やわたしが考えるものと違うんです。
もしかしたら、体の生命力が弱っていることが測定できず本人にすらわからないので、
発見されやすい歯周病や虫歯が先に見つかっている。
こういった順番になってしまっている理由かなと思ったりもします。